こんにちは。先週・今週と幼児教育学科と総合文化学科の卒業論文の提出がありました。
皆さんいつにもまして論文作成に意気込んでいて,その必死に頑張っている姿は目を見張るものがありました。自分の関心のあるテーマについて「あれやこれや」と迷い,悩んで,文章を綴る大変さは,我々教員が一番よく知っております。さぞかし,大変な課題だったことでしょう。徹夜して息も絶え絶えな人,データを途中で破損してパニくっている人,〆切時間ギリギリまで格闘してハラハラしていた人,このブログを書いている「28番」教室(☜パソコン情報室)には様々な姿の学生さんが見られました。
学生時代に初めて書いた卒業論文の提出前夜,といっても,もう明け方AM5時ぐらいになっており,小腹がすいたとカップ焼きそばを作ったことを思い出しました。お湯を入れて,3分・・・,よし!そろそろ湯切りだ!と流し台のシンクにカップを傾け,お湯を捨て,最後に「もう1回,そして2回」と,とどめの湯切りをしようとしたその瞬間!,カップのフタがはずれで,ドバァと焼きそばの麺が流し台の排水口めがけて流れて行って~らっしゃい。わずか数本の麺を残して,明け方の小鳥のさえずりだけが何とも切なくこころに響いてきました・・・
なぜか,〆切とか面接の前夜とか,セッパ詰まった時には,ドジを踏んでしまうクセがある・・・(←否々,ということを言いたいのではないのです)。
「ヒューマン・エラー」という心理作用があります。一般的には「ヒヤリ・ハット」というものに近いでしょうか。仕事をしている最中に,「あわや,大惨事に!」なるかどうかの瀬戸際で,「ヤバっ」と思うスレスレの事態です。そのとき,「ひやり」と汗をかき,「はっと」我に返るといった意味なのでしょうか。
人は必ずミスを犯します。でも,極力避けなければならない「ミス」もあります。「ヒューマン・エラー」の心理作用のように,例えばパイロットや電車の運転手など,人命を預かる仕事の場合は,単なるミスでは許されないでしょう。
この「卒業論文」を通して学んでほしいことは,「文章を書いて,自分の考えや意見を表現する大切さを学んでほしい」とか,「文章を書くことを通して自分を見つめなおしてほしい」とか,教育的に立派な大義名分だけではありません。むしろ,
先に書いたような「ミス」をいかに無くすかということです。何かセッパ詰まったときとか,大事なことが終わったときとか,兎角,人は注意を怠りがちになります。目の前に取り組んでいるとき(例えば論文を作成中)は,案外集中していてソツなくこなせています。しかし,その課題や仕事が終わろうとした時,意外に惨事がやってきます。提出前夜まで頑張って作成していて,終わったと思って気を緩め,あくる日パソコンを開いたらデータが保存されていなかった・・・とか,〆切り直前に印刷して提出すればいいとおもっていたら,当日プリンターが壊れて印刷できない・・・とか。教育的課題を通して,もっと日常に繋がる何かを見つけてほしいのです。
あと一歩,ほんの少しでなくせるミスは,回避できればそれにこしたことはないでしょう。「注意一秒,事故一生」「気配りと譲り合いはタダで済む」という交通マナーを常にこころに留めておきたいものですね。
ところで,時代は進化し,カップ麺の湯切り口には,網目のセロハンのようなものがあらかじめ着いていて,どんなに踏ん張って湯切りをしても大丈夫!になりました。湯きりの惨事に見舞われたひとは,他の消費者にもやはりいたんだと思って少し安堵。あとは,レトルトカレーを湯鍋からひき上げる時やけどしないような画期的な方法が発見されるのを待つばかり♪♪
( T. Tsukahara )
カレンダーもあと1枚になってしまいました。
ブッフェでお腹いっぱい!
皆さんお風邪などひかれませんようにご自愛ください。