この一節は、卒業式の日、本学を巣立っていく卒業生におくるはなむけの言葉に添える言葉として繰り返し言われてきました。卒業生に贈る言葉としてふさわしいフレーズといえるでしょう。
しかし、この言葉は卒業生を見送る側から述べているものであり、よく考えてみると実際の状況が映し出されにくいという印象があります。
卒業式は卒業生が中心のイベントです。見送る側には、盛り上げ役として卒業生への心配りが求められます。卒業生の立場からみると「いつでも暖かく迎え入れます」「気軽にどうぞ」と一方的に言われても、卒業してしまえばなかなか短大に来るというのは勇気がいるのではないでしょうか。
そこで、本学の幼児教育学科は、卒業生に贈る言葉を具体化するひとつの手段として新しい取り組みに着手しました。それが今回の催し「ホームカミングデー」です。
はじめての企画ということもあり、試行錯誤の中で開催にこぎつけたホームカミングデーでしたが、6月21日(日)の開催当日は市内、近隣だけでなく新潟方面からも卒業生が母校を訪れました。
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参加した卒業生たちは、在学していた時のことを思い出しながら、日常生活や職場の出来事、人間関係の難しさなどについてそれぞれの思いを分かち合っていました。我々教員も参加した卒業生たちと話しをする中で、「卒業生が感じている今」を知ることができました。気がつけば、いくつかの喜びや驚きとともに時間があっという間に過ぎていました。
都合により今年参加できなかった卒業生もいると思いますが、ホームカミングデーの日には一瞬なりとも母校のことを思い出していただけたのではないでしょうか。ホームカミングデーは来年、再来年と続いていきます。次の機会には、ぜひ参加してください。(幼児教育学科 浜野兼一)
