2009年3月アーカイブ

 春うららとはいかないようですね。前回名乗り忘れましたが市東といいます。

日中は春らしい気温になったり、その割りに花冷えだったり、なかなか暖房器具から離れられませんね

 

  そんな中で3月30日と31日の両日、幼児教育学科で新年度入学生のためのプレオリエンテーションが行なわれました。

 

受付の様子  プレオリ1日 006.jpgのサムネール画像

 新学期を迎えるにあたり、2年間の過ごし方や授業や実習に関するガイダンスを受け、短大生として気を引き締めたり

プレオリ1日 029.jpgのサムネール画像  教務オリエンテーション

器楽経験度調査  プレオリ2日 013.jpg

 または同じクラスや同じゼミになる学生同士の交流が広がるとよいなぁ、と思いつつ

 

最後はゼミごとにウエルカム・ランチプレオリ2日 050.jpgのサムネール画像

 新入生の皆さん、2年間自分の目標に向かう準備は出来たかな? 

 

プレオリ2日 036.jpgのサムネール画像交流会で2年生とも交流しました

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寒の戻り、花冷え。
桜前線が聞かれてはいるものの、このところ寒い日が続いていますね。
しかし、3月24日は日本列島を熱い風が吹き抜けました。
そうです。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本が2連覇した日です。
野球にあまり詳しくない人でも、あの緊張感と歓喜に沸いた一瞬はワクワクしたのでは
ないでしょうか?侍Japanの活躍に、本当に胸が熱くなり、お昼も食べずにいたことを
忘れて応援していました。

さて、芽吹きの春は色々な野菜が店頭を賑やかに飾っていますが、やはり旬の山菜は春
のトップバッターです。フキノトウ、タラの芽、こごみ、わらび等が代表的で、天ぷら
にしたり味噌和え、おひたし等様々な食べ方があって楽しめますね。
また、山菜ではないのですが、冬の間雪の下で耐えて芽を出した、菜の花の初物は香り
もほのかに、春を感じさせてくれます。
最近は栽培物も多く出ていますが、やはり天然物にはかないませんね。
昔から、春の芽吹きの物は、柔らかいものが多いので鳥をはじめ小動物もよく食するそ
うです。私たち人間は冬の間、汗をかくことが少ないので、新陳代謝が悪くなりがちで
す。そこで活躍するのが春野菜や山菜達。不足がちの「各種ビタミンの補給」や「解毒
作用(デトックス効果)」が期待されるそうです。だからといって、食べ過ぎは逆効果
ですので要注意! 「摂生は野生動物たちに学べ」だそうです。

この時期、野菜類を中心にバランスのとれた食生活が、新年度を元気にスタートさせる
ポイントとなりそうです。「健康第一」と当たり前のように言われますが、私自身も摂
生と新たな山菜の食し方を学びつつ、新しく校門をくぐる皆さん、2年生になる皆さん
を元気にお迎えしたいと思います。

(総合文化学科 佐藤 厚)


 

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 ここ数日春らしい天気が続いていますが、皆さんの地域ではいかがでしょうか?

先週の土曜日(14日)、上田女子短期大学第36回の学位授与式(卒業式)が行われました。当日は前日からの雨が振り続ける中、幼児教育学科157名、総合文化学科74名、合計231名の卒業生がそれぞれの希望を胸にキャンパスから巣立っていきました。式が終わる頃には雨も上がり、講堂の外で記念撮影をすることもできたようです。残念ながら、卒業式会場内で係をしていたため卒業式の写真を撮ることができず、ここに掲載できないのですが、授業のときとはまったく別人のような振袖姿や袴姿の卒業生はとても誇らしげに輝いていました!

 そして夕方からは「卒業を祝う会」が行われましたが、ここでの卒業生は卒業式とはまた違った「ドレスアップ」をして、一段と別人の様相でした。

企画の中で2年間の学生生活がスライドで流れ、授業や学海祭(学園祭)の様子が懐かしく映し出されました。そして終盤には、卒業生全員で「未来へ」の歌詞をアレンジしてを歌ってくれました。一人ひとりが思い出とともに、気持ちをこめて歌ってくれたのが印象的でした。

 私自身、この短大に着任したのが2年前、つまり今年の卒業生と一緒に上田女子短期大学での生活を始めたので、特に今年の卒業生には思い入れがありました。右も左もわからない上田での生活を始めた私と一緒に、一日一日たくさんの思い出を作りながら過ごしてきた2年間だったように思います。

世界的に経済情勢が不安定な時期に卒業する彼女たちにとって、社会の波は一層激しいものになるかもしれませんが、それぞれが自分で目指す「未来へ」向かって、前進してくれることを願っています。そして、私たち教職員はいつまでも応援していきたいと思っています。

  暖冬の影響で、春の訪れが例年になく早いようです。4月には未来への希望を胸に抱いた新入生を迎えます。それぞれの想いを受け止めながら、また新しい上田女子短期大学の歴史の1ページを一緒に刻んで行こうと思っています。

4月2日の入学式はどんなお天気になるでしょうか・・・。

                                     (幼児教育学科 島崎)

 

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松浦作品.JPG

 右の油絵は幼児教育学科2年、美術同好会の松浦ユキ子さんが数年前、東京の美術専門学校の時に描いた裸婦です。卒業後その学校で助手を2年間経験した後、本学に入学。今年3月卒業予定、アートができる保育士と見込まれて郷里(新潟県)の保育所に就職が決まっています。

 絵は人体、或いは人間を継続的にテーマとしています。しかし、最初キャンバスに描かれていたものが最近は和紙などに描かれることが多くなったようです。また、最近の作品は抽象的で一見人物が描かれているとは分からない作品に発展しています。2004年には銀座一丁目のギャラリー21+葉で個展を開催しました。

 幼児教育学科では図工などの授業で一応のアート体験をしますが、現場で直ちにその経験を生かすのは大変難しいことと思います。松浦さんのような自らの制作体験を豊富に持っている保育士さんは大変貴重な存在と言えます。

 松浦さんは将来、世界から注目を集めているイタリア北部のレッジョ・エミリア市立ディアーナ幼児学校、アートを用いて子供を育てる前衛的幼児学校のような場を作りたいと夢を話してくれました。またアートで地域との連携を試みたいと、この一、二月とも美術室でイベントで使う竹と和紙の作品を制作していました。最近は和紙に大変興味を持っているとのことでした。

 美術担当教師としては、松浦さんが早く現場の生活に慣れ、アートの力を見せてくれることを願っています。

(笹 井 弘)

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 静かな粉雪が少し淋しげな山肌を着飾っていた。麓に広がる波のような雪の原は、淡い夕陽に乱反射して、落ちそうな瞼を時節、醒ましてくれた。いつもなら、もっと奥深い雪の雲が木々をすっかり覆い隠すのだろうに、今年は控えめな化粧で落ちついて、それもまた穏やかな時しもを感じさせてくれた。  

 
 090220_1718~01.JPGのサムネール画像
 

 今、幼児教育学科の学生達は、各々の地元に戻り保育実習をしている。そこへ、教員が実習園に伺い、御礼のご挨拶と学生の様子を見に巡回していく。その帰途の折、今日乗ったタクシーの運転手の話をふと思い出した。

 私が担当した新潟地方のある奥地へ向かう途中、その運転手はのっけから上機嫌で、降雪と積雪の違いや新潟雪の今昔を語ってくれた。とりわけ、積雪は田畑にとって重要な意味があり、春先の田植えにはその年の積雪が影響すること、積もった雪が害虫を駆除してくれることなどを解説し、今年は積雪が少ないから稲の質が落ちないか心配だと語った。 運転中だというのに、力説きわまって、窓の外をあちこち指差したり、私の方を振り返るのだから、ただでさえ滑る雪道を車両がずるずる揺れて、まだ昼下がりだとういうのにすっかり酔い心地になった。

 ほどなく、私はその車両を選んだことをひどく後悔した。雄弁な語りは目的地まで続き、あげく自分の武勇伝と別れた女房への未練にまで広げられたので、ド素人のバイオリンに付き合わされた気分になった。だが、その積雪の効果については、なるほど自然への畏敬を覚えざるを得なかった。良質な新潟米は、そんな自然の厳しさの恩恵を受けることで作られるのだろう。

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 実習中の学生に合う度、普段短大にいる様子とは違う姿を見せてくれる。いつも鼻っ柱強く物申してくる学生が不安隠せず弱音を呈したり、かと思えばあまり目立たない方だと思っていた学生が天真爛漫に子ども達と関わっていたりと、その特徴は、降り終えた積雪のように均一ではない。ただ、どの学生にもあてはまるのは、多かれ少なかれ、実習への不安が夜雪のように知らぬ間に積もっているということだろうか。恐らく、真面目に取り組む実習生にこそ不安が降りかかるのだろうし、きっとどんなベテラン先生も、初学者時分にはそんな不安を抱えていたであろう。だけど、その不安の積雪が、初学者にありがちな「根拠のない自信」という害虫を駆除し、「謙虚な精神」という良く肥えた土を育てくれるのかもしれない。実習生は、これから種を植え、稲を育てるための、積雪段階にいるのだろうか-。

  私にとっては慣れぬ雪国の寒さと不便さでも、そんな雪道を毎日歩いて実習園まで通っている新潟地方の学生達の逞しさには脱帽で、この土地で鍛えられた新潟地方の学生さんは、きっと良質な保育士さんになるのだろうと確信した。

 帰路の車窓から、そんな自然と人の心理の共時性(synchronicity)を思った。すっかり安心して、私は新潟をあとにした。タクシーへの不安は、まだ拭い去れぬままに。。。

 

  上田女子短期大学は、新潟地方の学生さんを応援しております。

 ( T. Tsukahara )

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